役場の総務課から電話きて
私じゃないから社長にっていったら
結果私が話す羽目になり

いつ 病状が急変したんですかときたもんだ

新聞に自宅療養中って書かれたから
こっちは介護中って書いたら
それは 介護してる側の話だから
療養にしますって言われたとか

病気なんかしてないし
心臓強いから 吸入も必要なければ
熱も出ず 肺炎にもならず
医者が老衰って死亡診断書に書いてるし

そんなに みんなに笑いでありで看取られて
亡くなるのって珍しいのか?

知り合いは家で看取るのが代々当たり前だったから
担当医に来てもらったけどねって
救急車呼ばなくてもいいわけで

せっかく まちに 看取りやってくれる開業医がいるのに
いざとなったら もう 体全体お休みさせてくださいって言ってる人に
むりやり呼吸させたいのかって話だよ

あっというまに
水分を受け付けなくなって
身体が要求しているときは
唇が渇くし 舌もガビガビになるけど

もう いいですよってときになったら
口の中に唾液がたまったからね
でもって 舌もずっとしめってたからね
唇もリップ塗ってやって
水を湿らせたのをちょっといれても嫌々されたからね
ほんとうに 綺麗な肌で
私が最後に生きているうちに顔そりして眉毛揃えて
唇うるおさせて髪の毛ちょっと気って揃えて
他の人たちが腕をさすり続けて
奥さんお世話になったって
ほんとうに頑張ったねって
綺麗な肌だ 綺麗な顔だって
褒めちぎ理の言葉の中で
舌が膨らんだと思ったら

ふっ

と魂が抜けたのがわかったくらいだ

関わった人たちが
こられる人はきてくれて
良いおかおだ 苦しまなかったんだ
笑ってる って
泣き笑いして
良い感じだったのに

遠くの親戚を待っているうちに

すっかり 病気で長いこと療養していて
苦しんでいったみたいな感じになってるってどういうことだ

趣味はなんだと聞かれたので

仕事 と おとうちゃんと 福山雅治さんっていっておいた

最後まで笑くれたし
私が亡くなる前日までの記録をしっかりと残してるから
嘘でも隠しでも無いわけさ

じっさい 苦しんだとか苦しまないとか
そんなこと 本人しかわからんけど
耳だけは聞こえてたわ

手も握っててほしいと要求されたわ

最後の最後まで死にたくなかったんだなと思ったけど

人工的に生かされる気は無かったってのはわかるよ

あのひと 呼吸器とか死ぬほど嫌だったからね

もう 紫斑とか出てくるし
末端が紫になってくるから そろそろだってわかるんだよ
毎日 極端に痩せていくしね
人間の死ぬまでの行程って
生きたことの集大成だよ

おかあちゃん

骨は分骨してもらうからね

猫が びっくりしてはねた時に目の上強打して
禿げみたいになってる
元気だけど ウンコが出なかった

死なないでね

かなり 環境も変わってきたから
大変だと思うけど

あした 優しい人が来るからね

b0134838_18135084.jpg
そうだそうだ

朝 八時前に
お別れの詩吟をうたいに来てくれた
元従業員さん夫婦がいたのね

なんでも 私は知らなかったんだけど
祖父が町で詩吟の会の会長だったとかで
アッツ島の戦死した息子のために作った曲を
その人に渡したそうで
それをずっと伝えてまいりますといってくだすったのね

けっこうここいらの詩吟の世界では名の知られた人なんだけど
ありがたかったわ

なぜか メノナイトの信者さんなの

ふしぎねえ

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# by gavo220607 | 2017-09-20 18:16 | 葬儀まで | Comments(0)

棺桶に入れるお金は 十円が一番だそうです。

他は全部溶けてしまうらしい。

うちの場合は 兄嫁さんと一緒に
まだ 死ぬと限らない数か月前に
神社の奥さんに相談してみたら
葬儀社にカタログがあるそうだから
それで決めたらと言われたので

お父さんの時は 神主さんの恰好をさせたから
巫女さんみたいなのしか切れないのかなとか
白いのじゃないとダメなのかなとかおもっていたけれど

色のついたお手頃のがあったので
先に予約しておいたのね

棺桶を選ぶのを忘れていたというのがお笑いだったけど
時間があるし 燃えるものだから
とくに 御棺に思い入れは無いので
桐のにしてもらって
死に装束は色つきで親族にも評判がよかったのが幸いです。

それの上にドライアイス
さらにそのうえにお布団と手描きの留袖

形見分けする人もいないので
っていうか もう正直 おしっこの匂いがしている場所に長くあったものは
わたせないし
在宅介護の4年間弱の間
思い出だけ持っていてもらうのが一番かと
生きているうちに おかあさんは十分いろんな人に
接していたらしいから

きちんと お別れの式が終わったら
今度何かあったら 私がお手伝いに行くという事で
終わりにしてもらおうと思うわ。

世の中には貰いっぱなしで
さらに貰おうとする人もいるのかもしれないけれど
私の耳は貝の耳なのだわ
都合の悪い言葉は聞こえないのだわ

そうそう お写真のほかに
福山雅治さん 毎日日めくりカレンダーと
愛用していたハイソックスを入れてあげたよ

もう人は来ないと思うから
少し寝よう

明日明後日は寝てる暇ないしね
精神的にもかなりきちゃうとおもうから
余裕もってないとね

そのための私の分身が役に立ってくれたらうれしいわ




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# by gavo220607 | 2017-09-20 10:49 | メモ | Comments(0)

毎日台所を磨いている

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たいした人も来ないし
会社は普通通りに動いているし
訃報の記事は地方新聞にしか出していないし
こじんまりとやる予定だそうなので
遺影も兄が 何年間もあったことがない人たちが
現役だったときのおかあさんだと認識できるようにと
選んでくれたものはとてもよかった。
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それぞれ の関わり方をした人たちが
それぞれの思いで人にかかわっていて
その関わり方で葬儀に出る出ないを決めるわけだから

せっかく最後のお別れに来るにしても
親より長い時間一緒に居たけど変な確執があるからとか言って
悲しいお別れの仕方をする人もいて
b0134838_08405463.jpg
冠婚葬祭は どんなに擦れ違いがあっても
お祝いを言われる人たちは
幸せにあろうと希望があるのだし
お悔やみを言われる人は
もう何も聞こえないのだから せめて
お付き合い終了の挨拶でもするつもりでいればいいのであって
死んだ人には感謝してるけど
その子供の態度が気に入らないとかは別の話であって

近くにお世話になるからと言って家にあがってもらったら
親族の湯かんの最中であったにもかかわらず
挨拶させてもらおうかなとか言って
長居して 冗談のつもりだろうけれども
親族の皆さん本当に死んだ人にお世話になったと思ってるんですか?
とか 言ってみたり

悲しいのは多分 死んだ人に対してやり残したことがある人だけで
私などは物心ついて みっちり親と対峙できたのは
在宅介護中の4年間だけだったので
それも すでに 親子の関係ではなくて
むしろ 私が年上のように母親は思って頼りにしていたから

なんというか

これも 趣味の一環なので
がっちり観察させてもらおうと思うわ

町にかかわって仕事のみで関わることはあっても
個人的には 定年まで過ごせたらいいなってことだけで
それ以降は
猫飼っちゃったし
猫と暮らしていける場所をさがそうと思っているだけのことで

母親が死んで実際に悲しいかというより
しっかり骨になるまで見守って
その後は 母親のゴミになったものをすべて処分して
家の中を片付けて
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しっかり 悲しいなあという感情をよみがえらせてから

自分が死ぬまでにやりたいことを
もう一度考え直してみたいと思うさ

もぬけの殻になったかというと
それどころじゃなく
孤独になったかというと
正直 母親がいてもいなくても
同じ事の方が多く

冷たい人間なのだなあと自分の中にいる人に話しかけ
猫の甘噛みを愛情だとは決して思わない自分に
動物が好きで飼ったんじゃないのだなと
大反省するね

歯磨きしてる時が一番落ち着く時間帯で
全部歯が無くなったらつまんないだろうなあと思う

ちなみに
長いこと介護されて入れ歯を入れてない状態の人は
棺桶に入る時に入れ歯は使えないとのことで
綿で補正するからどんな形であれ入れ歯は必要ないという
葬儀社の意向があり
生々しいから 鼻と喉に綿を詰めるときは
見ないでくださいと言っていたけれど
しっかりと見せてもらい

昔は 家で家族がみんなして着物を着せたり体を拭いたり
綿入れたりしたんだよねーとかいう親族たちの話を聞き流し

何でもかんでも外注にしてしまったばっかりに
失敗も無いけれど
達成感も無いんだな

連絡がつかないと思っていたら
息子さんの結婚式にハワイに行っている最中だとか
手伝ってもらう予定だった人の親族が遠方で亡くなってダメだとか
思いがけない助っ人が休暇を取ってやってくるとか

正直 お世話になるんだからなるんだからって呪文みたいに思っている必要はない場面もあり
だって ほとんど顔を出さなかった人が
暇だからって言って長居するとかさ
もう 母親の目を落とすかもしれない時に
人の部屋に入っていやがる猫を追いかけないでくれとかさ

もう この世は
生きている人たちの楽園だなというのが
今のところの感想です。

そうそう

私の友人 いま現在 認知機能がかなり低下してきた
お父さんを介護し始めているんだけれど
ちょうど まだらボケの時期で
粗相したら隠す 本人も家族も一番つらい状態である時期で
それでも 私に会いにすっ飛んでくると言ってはくれたんだけれど

私が甘えることができる唯一の人なので
気持ちだけいただいて
来たい気持ちもわかるんだ
心配と別に
ちょっとした逃避行なんだ
でも 逃げると後から追いかけてくるものが大きくなるし
私も 甘えられる相手が来ると弱るし
隠し玉で取っておきたい気持ちがあるので
落ち着いたら お父さんの様子見がてら遊びに行く約束をして
たまに爆発してメールしたりするんだけど
抜け穴は大事だなあと実感

ダダ漏れするのはいかんのだ
少しだけ息抜きを用意しておく
これは大事だ
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さて 猫は遊んでほしい時とご飯欲しい時とウンコ片づけてほしい時以外は静かです
人が来ても階段の上から見下ろしているだけで
外に出ていく気配も無い

おかげさまで 人の声がいっぱいすると
部屋で静かに待機してもいてくれるので
年を取った動物ってのは賢いもんだなあと
ありがたく思っていたら
寝ている最中に二の腕の一番おいしそうなところを軽く噛まれた
許しませんよ
怒ります

ご飯も残して 同じものなのに新しいものを要求しやがるので
手でやったらイヤイヤ食べたりするんだが
もしかしたら 左目が見えない可能性も出てきて

長生きしてねと思ったりもする


おかあさんほどかわいらしいでかい動物はいなかったけど←おひおひ

手をかけられるものがあるってありがたいことだよ と
長い付き合いの友人が言ってくれたが
彼女は去年長いこと買っていた犬を介護の末亡くしたらしいけど
いま 二匹違うのがいるらしいわ
娘一人ずつに遺産として残すつもりなのかね

私に 万が一のことがあったら
娘に千佳子は残そうと思う
猫可の物件探しておいてもらおう←おひおひおひおひ

いま ある人が

「仕事が人を作るのですよ」

と おっしゃってらした

どんな仕事でも
誇りを持って 丁寧にやっていれば
それが自分になるのかなと
子どもたちがんばれって思うわ



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# by gavo220607 | 2017-09-20 10:33 | 永遠の戯言 | Comments(0)

遠方の親族を待っているので
葬儀まで時間が有り余っているのであるが

それほど縁遠くも無い人が
お悔やみを言いに 玄関に入るまでも無く帰ろうとしていたり
家に入れても
棺桶の中を覗く気も無くそばに立っている姿を見ると
何をしに来たんだろうかと思ったりもして

そうかとおもうと

棺桶の側に来たとたんに
綺麗だ 綺麗だと言って泣き続ける人

ずっと 自分の介護のことを話す人

立場がいろいろだから
1人で介護してきた人は
いろんな苛立ちがあるのだなという事なのだなと思った。

介護をしたことがない人
これから先もする予定がない人
今の人生がなんとなくうまく行ってない人は
遺体に興味がないらしいし
死にも親にも興味がいかないらしいし

毎日毎日 なにかと 死んだ人に寄り添ってきた人たちは
苦しまなかった 綺麗な肌だ
それだけで

わしら 目標達成だな!
コンプリートだな!と笑えるのだな

いろいろでいいんだなと思う

時間がたちすぎてもまったく変わりがない綺麗な顔で
おかあさんは 記録も残っているから
私たちチームには生々しいけれど

久しぶりに見た人たちはびっくりしてるらしい

小さい町で 葬儀まで時間があると
いろんな噂が流れるんだろうけれど

屁でもない

実際 大げさに事を行わない予定なので
新聞も地方紙にしか載せてないし
しかも 今日載せたので
知らない人は知らないで済む

でもって
大往生だから それほど人も来ないし
自爆を踏まない限りは
私もまだ泣いてないし

誰も倒れないように
誰も置いて行かないように

猫も静かだ

入ったことがないところに行って怒られる
他の人には珍しがられている

なんと 死んだ父親が
マコとかいう茶とらをかわいがっていたそうだ
めちゃくちゃ猫が好きだったそうだ

しらねえし

なんだかなあ

私がネコ派なんだとびっくりしている人もおり
別にどうでもいいけどねと思うのでした。
魔よけだから
おかあさんに結界張ってるうちはいいけれども

あの人でさえ

新しい神様になるばかりではなくて荒ぶる神様になることがあるからね
と 兄嫁さんにいっていたらしいし

きいてないし

テントウムシが爆発的に増えて気持ち悪いし

雷なってるし

なんでもいいけど

無事に式が終わりますように

明日一日
おいたら 後は骨になったときがやばいよね

気持ち鍛えておこう
今日は寝るべし

b0134838_21412935.jpg
おかあさんの お衣裳
柳蛍だったかなあ

見た親族とても喜んでくれた
カタログで兄嫁さんと一緒に選んだ
とてもいい色だ

腐らないように
先に納棺してしまったんだけれど
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これの上に
手描きのおかあさんの留袖がかかっている

道中揺られていくように

高いシーツも羽根布団も敷物も
かったばかりの兎の作務衣も
全部焼いてもらう事にした

一緒にいれたのは
おかあさんとお父さんの結婚したばかりの年の
七夕
とタイトルの付いた写真だ
b0134838_21461318.jpg
あんたら芸能人か?っちゅうポーズだよね




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# by gavo220607 | 2017-09-19 21:46 | 葬儀まで | Comments(0)

送るという事

良くも悪くも
私の介護というのは終わったわけで

じゃあ

その後どうなるのか
ちょっと メモしておこうと思う

おかあさんが亡くなる日
会ってもらいたい介護や仕事でお世話になった人がいたので
電話をかけたらすぐに来て下すった

開口一番
「吸入とかしないの?」ときたもんだ
おかあさんは老衰だ
もう空気さえ受け付けていない
呼気より 排気の方が長くなってきている

普通の人がそういうのならわかる

苦しそうだ 何かしてあげたい

でも 介護をしてきた人だ
家で看取ったこともある人だ

でも よく考えたら
そのころは えらそうな開業医が
ご臨終ですというまでに
何も教えてくれず
看護婦引き連れて ううむ、、って いってたころだ
彼女も若かったと言っていた
介護の知識も今ほどなく
家でボケた老人を隠していた時代だ
マスコミに取り上げられることも無い代わりに
嫁がめんどう見るのが当たり前の時代だ

いまなら
訪看さんや訪問してくれる先生が
スマホでいろいろな管理をしながら
こういう状態になったらこうだと
詳しく教えてくれるし
自分の毎日の観察によるおかあさんの変化や
他の人もおかあさんも見ているヘルパーさんが
四肢の状態や 変化など教えてくれる

週末にかかったことで
介護休暇を取る必要も無く
昼夜状態が見られたわけで

冷静な判断と
何があってもやることはやったという自分の自身のようなもの
変ないい方だけど おかあさんの心臓に対する信頼
普段見ていない人の意見に惑わせられないチームに対する信頼とプライド

まあ
なにより 誰にも期待しないで自分でやってきたことに楽観的だったのが
いまのところ幸いしてるってところかな

あとからくるよというのは
いろんな人に言われているし
自分もすでに父の時に経験しているので

たしかに じわじわ来るんだろうと思うけれど


猫を迎えたおかげで
部屋がとにかく隅々とは言わないけれど
整理整頓できているし
電話で 駆けつけると言ってくれた人2人を
抑えて口の聞き役に回ってもらえたのが幸いしたのと

なにより
昨日は 台風による災害の避難勧告が町に出たので
人はあまり来ず
来た人にも警報が出たのでどうぞ帰ってくださいと言えたし

そろそろ うわさが広がってきたようなので
珍しい人が来てくれたり

なんだか
いやなことより
うれしいことのほうが上回って
テンション高くなり過ぎて
まだ 泣けません


わかっていることは
情けは人のためならずという言葉と
教養や知恵という言葉が
おごり高ぶる事ではなく
聞く耳を持って新しい知識を受け入れる器を広げる能力だということ
反論する前に冷静に受け入れられるという恵みだという事

何年も前の送る時期に
誰彼にこう言われただの
一回も来てないのにいきなり死んだから着て泣くなんてとんでもない
とっとと帰れと怒りが増したとか
そんなこと どうでもいい

それじゃなくても
アドレナリン出っぱなしだし
緊張してるわけだから
自分が普通の状態じゃないのは確かだけど

きずつきもしなければ
怒りもわかない

ただ この人と付き合うのはやめようと
決めた人は何人かいる

まあ おかあさんつながりだったら
葬式が終わった段階でおじゃんだけれども

自分が付き合っている人だったら
町で挨拶するくらいですむけど
遠くにいる人なら
ハガキのやり取りもメールのやり取りもしないね

感謝だけでは済まされない人たちがほとんどだけれど
人は毎日死ぬからね

さっきも救急車が近くでとまったわ

家人が来て少し話をしていたんだけど

お互いに良くやってるよねと思う
彼女は今日から仕事に行くし
経営者ってのは休めないから倒れないでねと思う

私は幸いにもお留守番で
お手伝いしてくれると言ってくれる人もいるので
何かあったら頼めるし

この恩は
別の形で違う人たちに返していこうと思う。
もちろん 恩を受けた人たちには最後まで務めるけれど

内地から来るちかしい親族のために
お通夜にあたる儀式は21日 7時から
葬儀にあたる儀式は 22日 10時からなので
のんびりブログなんか書いてるけれど

そろそろ 人が来る準備もしておくかなと思ったりする。

おかあさんが死ぬ直前の日におなかが痛くなったけど
いまは 食欲はあるけれど口に入らない感じ
でも食べてる感じ

で 知り合いがどんどんおかずだのご飯を持ってきてくれる感じ

もう お菓子もお酒も飲み物も用意してるんだけれども
みなさん ありがとうね

なんだか もうしわけないなあ

おかあさんの鼻の穴や口の中に綿を詰めに来てくれた人がいて
今日 腐るといけないので先に納棺しちゃうんだけれど
リアルに詰めるから見ない方がいいと仕事でお付き合いのある葬儀社さんが言うんだけれど
私は大丈夫ですので立ち合いますといって
みてたけど
何もリアルでも何でもない

私が普段しているようなことをもっと奥までってだけで
大変参考になりました

隠さないでもっと見せろというわけにもいかず
和やかに さすがプロの仕事だなあなんてほめたりして

訪看さんの清拭も手伝ったけど
従姉がずっと一緒に背中がまだ温かいよねえとか言って
触りまくったり

褥瘡もなく 顔も少し笑っていて
私は満足だったんだけど
夜中にひとりでみると辛かった
笑っていられるような状態でおかあさんはいられなかったはずなんだよね

綺麗ごとでは済まないことがいっぱいあったんだよね

人がいない時に死んだら
口を押さえそうになる人がいてもおかしくない状態だと思う
もう息を止めて楽にしてあげたいと思う

だけどねえ
自力呼吸してるうちはとまるまで我慢するのが見送るってことだし
テレビでよくやる
マスクつけて人工呼吸やら
ピコピコなる機械なんかつけられたら
わずらわしいだけじゃなくて
実際に見て確認して送るってことができなくなるよ

おかあさんは死の瞬間に元従業員さんが腕をずっとさすっていてくれて
私はおかあさんの方を見ていたんだけど
冗談まで言って笑っていたんだよね
だんだん呼吸が静かになってきて

舌が半端なく膨らんで口からあふれそうになったのが最後だった
二回膨らんだかな
息が止まったのがわかったので
お客さんには医者を呼ぶからと言って帰ってもらって
すぐに先生が確認に来てくれることになって
私は兄夫婦を隣に呼びに行って
兄が かあさん!!って大きな声で呼んだら
動いたらしいのね
で また息をするとは思えなかったんだけれど
死後の筋肉のなんだかだったんだろうけれど
動くおかあさんを看られてよかったと思うのね


こんなとき
いつ死ぬかわからないから人を呼ぶのはいいけれど
メリットは
確かに死んだことを第三者が確認しているから
私が殺したとか 見殺しにしたとか言われない事:別に言われてもいいけれども
事実 自分が死に立ち会ったかもしれないということで
死ぬ間際の状態を知っていてくれること
つまり承認がいることで しかも身内じゃなくて
昔おかあさんに世話になったけど
普段まったく生活面で話はしていてもおかあさんと接点がなかった人だからこそ
承認としてよかったこと

デメリットは
静にみおくれない事
私もお母さんも静かにお互いを確認することなく
わあわあ言ってる間に死なれたので
死の実感がない事
おかあさんも多分ものすごく疲れたと思うけれど

手を握ってほしいという態度をよく示していたし
死ぬ三日前には強く握り返せたし
彼氏がいない とか わらかしてくれたし

まあ 今日は寒くて天気なので
そろそろ 腐ってくるんだろうなあと思っております。

正直 うんこももらさなかったし
おしっこはしっかりしていて綺麗な体です

あごもしっかり閉まってるし
口からワタが少し見えてきたら
私がしっかり締めてるし

死体は怖いものじゃないし
死は恐ろしくはない
大事にしてきたのに
もう モノだから
っていって 葬儀社さんに
「物っていうな!」って怒られたけど
直ぐに反省してすみませんっていって笑い合った。

もう おかあさんの遺体以外に私は気を使わないで過ごすんだけれど

他の人も倒れてほしくないので
猫を抱いてひっかかれてます

抱かれるのが嫌いなネコですが
鳴き声が小さくてかわいいです

通夜と葬儀は
多分娘がきて世話してくれると思う
よろしく頼むわ


介護してる人を どんな形でも絶対に非難しないと決めてきた私ですが

介護してきた人が介護している人を混乱させ
傷つけるんだなと実感しました。

もっとも

私が傷ついたわけではなく
私の周りにいる人が傷ついているんだけれどもね


そうそう 葬式の時に使う写真は
結局 いろんなことを考慮して
兄が一番いい若い時の母親の写真を決めました。

若い時と言っても20年くらい前のだけれど
おかあさんがボケて人前に現れなくなってからすでに12年以上たっているので
この間 何十年かぶりにおかあさんの顔を見て絶句して座りこんで泣きっぱなしになった従弟がいて
そんなこんなも考慮して
名前と顔が一致するのにしました

いっぱい写真を撮っておいてよかったなあと思うわ

兄夫婦と暮らしている時期が長かったのだから
いくら介護で最後まで見たと言っても
私がまっというに母親と暮らしたのは在宅のたった4年間だから
孫たちのことも考えたら
まったく 悔いがないという事で
兄を支えささえあう心構えはできました

冠婚葬祭はいろいろあるけれど
兄弟姉妹の不破に巻き込まれるのは赤の他人から家の人になってくれた人たちです
その人を置いていくような
記憶に残したくないような見送りはしたくないです。

いろいろあってあたりまえ
いろいろいわれてもあたりまえ

ただ 親が望むとしたら
子どもは仲良く妥協して協力して
生きていくことだってことです

一人っ子の人は いろんなひとたちと交流を持って
生きて行ってくれという事です
結婚している人は孫たちにしっかり参加させて
自分たちがどういう行動をとったか見せることです

悪い事を言おうとすると
母親は眉間にしわを寄せました
ちゃんと最後まで耳は聞こえていたという実感があります。

そして 死ぬ気ではなかったこともね


おかあさん


ほんとうに 私より先に死んでくれてありがとう

私の方がやばい状態になりそうだったです。

と ここまでかいて
先に納棺しないといけない状態なので
親族一同 とはいっても 母方の方だけしか来られなかったんだけれど

いまさっき
父方の残りお二方の家のおひとりがおみえになって

あやうく
私を激怒させそうになるも
かろうじて大人の対応をできた私ってえらい

自画自賛しないとやっていけないほど
ボケた人の対応は難しい

自分の兄=私の父は褒めちぎって
おかあさんは自分の兄弟姉妹しか助けなかったとか
自分の父親が悪口言ってたとか
おかあさんがきたから
一緒に仕事をしていたお姉さん=故人 自分の姉 父親の妹が
うまくいかなくて 家を出てそこから嫁に行ったとか

あのなあ

何十年前の事をいっとるんだ?
あんたも いいだけ家にご飯食べに来て
お金出してもらって学校でて結婚もしたじゃねえか
じいさんの年金から全部貰って
おかあさんは一銭ももらわないでめんどう見てたんだぜ
何しに来た?とおもったけれども

配偶者さんも来ていたので
話題の矛先を変えておばさん褒めちぎった

おかあさんが どれだけ
お父さんにだまって 金出したか
お前らは知らないはずないよな
と思いつつ

爺さんにかわいがられていた私
文句言わずに働いていた母親の葛藤をいまさら
よくおやんなすった
と ねぎらうんだわ

最後の最後におかあさんの名誉を守れてよかった
娘が見てくれてよかったという人たちの
影の言葉は
自分を誰が見てくれるのかという事なので

チームの結束を強固にするために
ちゃんと 書類でどう動くか統一したのだという証拠を見せたら
もと 役所勤めのおじさんが
これだけの書類を作るのは大変だったと思うと

そっちかい!という突っ込みを入れたくなる
お褒めの言葉をいただいた

ぼけても三つ子の魂百なのだなとおもう
娘にはしっかりと
葬式の時の動き方を教えておこう


いやー
まさかの 爆弾が父方の親族にあったとは、、、

兄たちがいなくてよかったよかった
恥ずかしい話だ

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# by gavo220607 | 2017-09-19 17:19 | ブリーフケア | Comments(0)