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意識し始めると どんどん 情報が入ってくるものさ

本を狩り借りに行ったら

「猫飼うの?」
と 聞かれたので

「いや まず 研究、っつうかリサーチ」

と応えたら

猫を連れてこようか?と言われそうになったので
丁寧にお断りした。

なぜなら

その人が言うには
町の奥の方に住んでいるから(つまり周りは山と畑だけ隣家は遠いという意味らしい)
家の中には猫はいないんだけど
お父さんが可哀想だって言って
餌付けしちゃったもんだから
どんどん増えちゃって、、、

つい

話の途中で
「不妊とか去勢とかしてるの?」
と 聞いちゃったら

当然のごとく答えは

していない
家の方はいいの
周りは畑だし 死んじゃったり
猫がいくらいても迷惑かからないし

みたいな答えが返ってきた

違うぞ、、、と思ったけど

其れで良いと思っている人に
猫を飼ったことがない私が言うすべもないので

ああ

いたちごっこなんだなと思った。

この間 野良を捕まえて
保護して里親をさがすと言っていた人の近隣も農家さんで
ネズミを取るのに必要だから猫を外で飼っている
幾らでも欲しいと思っているらしいとのことだけれど
実際は
ネズミの数も知れていて
猫だって自由に暮らしているように見えても
テリトリーってのがあるんだろうし
カラスにも襲われるだろうし
なにより
繁殖能力が半端ないわけだから
気が付いたら毎年
お世話したくなくても
ほっておけない子猫が増えていくわけで

今日は マダニにかまれた野良猫から人に菌がうつるという
ニュースが出たわけだし

今朝 生ごみを出すときに
真空パックの中で腐ってしまった魚の匂いが
野良そっくり もしくは
長いことほっておかれた人間のおしっこの匂いだと気が付いて

精神が病んでしまって
ゴミ屋敷に住んでいる人が
万が一小動物を飼ったり
其処に自然に小動物が住み着いてしまったとしたら
とんでもない臭いになるんだろうなあと

そういう 精神を病んでしまう
もしくは 認知症になってしまった人がいて
小動物はいなくても糞尿まみれ着替えもせず
ゴミの中に住んでいる人ひとり助けられなくて
なにが福祉だと 汚物の中で一緒にご飯を食べたりしながら
そのおばあさんの尊厳をとりもどした
っていうより さっぱりとお風呂に入ってもらって
着替えて髪の毛もとかしてもらって
他の人と話もできるようになるまで無理させずに付き合った
年を取って 意思の疎通ができづらい
体が動かないおかあさんみたいな
寝たきりの人と暮らしていると

言葉がない動物も同じじゃないの?
生きてるって いたちごっこがおおいけど
それでも 誰かひとりに寄り添えればいいんじゃないの?
心に余裕ができたら
もう一人増えてもいいんじゃないの?
一匹でもいいし
なにもかも良くしようなんて無理なんだから
助けてくれるっていう人に甘えっぱなしになってもいけないけど
甘えてもいいんじゃないの

私は 人と決まった時間に決まったこと毎週やるっていう事が
物凄く苦手なので 施設には向いていないと思うわ。
その人に会った 暮らしを支えることが
できたらいいな
自分もそうしてほしいから
なんでもかんでも 同じようにされるのはいやだな


障害者はこの世からいなくなればいいんだと
何人も刺し殺した人が去年いて
もうすぐ一年になるけど
いまだに 反省はしていないらしい
あの人猫飼ってたはずだけど
もしかしたら 飼ってなかったのかもね
いじめてたのかも

思い通りにならなかったら気に入らないって
日本国籍じゃないとかそうだとか
そんなこと関係ないわけだ

もう

代弁はなんにたいしてもしたくないのね

猫のキモチがわかるとか
人の気持ちがわかるとか

私は全くわからないから

おかあさんが しあわせだとかそうじゃないとか
やっぱりわからないわけで

おかあさんが死んだとき
どんな顔になっているかで
体に傷がないか痕がないかで
自分でわかるんじゃないかな

私には よくがんばったね
私と一緒に居てくれてありがとう

だけなんだよね

だって 必ず死ぬんだもん
私より先に死んでくれてありがとう
看取らせてくれてありがとうなんだよ

死は 絶対に慣れない
悲しみはどんどん後から来て乗り越えられない

ただ 折り合いをつけるだけのことなんだけど
いまだに

幼馴染の死から縛られている
この時期かなりきつい

7月27日 彼女の誕生日だった
いまは 死んだ日が新しい誕生日になった

灰になったら別のものになってしまって
彼女がいないと辛い

胸が痛くなってきたので寝よう
そうしよう

意識し始めると どんどん 情報が入ってくるものさ_b0134838_20393936.jpg
ハイタッチしたいの?

ちがうの?
おいでおいで?

ちがう
あっそ

まだまだ 死なせないよ








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by gavo220607 | 2017-07-25 20:41 | 永遠の戯言 | Comments(0)

無い袖は振れない


by gavo220607
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